小五の頃、「ミシンの魔術師」と言われていました(挨拶
今回はこちらをご紹介します。ご紹介というか問題点の指摘ですが

【 仕様 】
サイズ:325×260×150cm(収納時60×22×25cm)
重量:7.2kg
耐水性:アウター3000mm、インナー5000mm
材質:ポリエステル(アウター)、アルミ(ポール)
実売価格:25000円

【 評価 】
VASTLANDから発売されているトンネル型テントになります
個人的に長辺に出入り口があるテントを「横長型」
短辺に出入り口があるテントを「縦長型」と呼んでいますが
こうした横長型のソロ幕のメリットは居住性だと思います
人間は左右に手がついていますので
ソロでイスから立ち上がらないスタイルなら横長型かなと思います
ファミリーとかで大型幕となると話は別ですが


左右の大型窓、四隅のベンチレーター、スカート、
前面のメッシュウォール、サイドウォールなど、非常に凝った造りながら
FRPポールで2万、アルミポールでも25000円というのはかなりコスパが高いように「見えます」
【 問題点 】
ただ、使用上、感じた問題点が多々あります

まず、この形態で使用した場合です
アウターとメッシュパネルを両方跳ね上げた状態ですが、
この状態で雨が降るとアウターとメッシュの隙間に雨水が入り

このようにメッシュ部分に雨水が溜まって雨漏り状態になります
これを避けるためにはアウターのみ跳ね上げて、
メッシュ部分は巻いてしまえば済むのですが
サイドウォールはメッシュと連結されているため、
サイドウォールも使えなくなってしまいます。結構な設計ミスな気がします。

もう一つがこちらです。
これは四隅のペグダウンするベルトの縫製です
一番力がかかる部分のはずですがこれしか縫ってありません
小学生の家庭科レベルだと感じます

何故かそんなに力がかからないであろう場所の方がしっかり縫ってあります

結果的にこのように破断して廃棄処分となりました
廃棄処分までに要した宿泊数は5日でした
ふもとっぱらの暴風にさらされたならともかく
風の影響の少ない森林内で強風に一瞬あおられただけで破断したので
テントとしての最低限の安全性を有していないと思います
これまで250泊以上してテントの破損は初めてでした
かなり凝った造りにも関わらず実用性が低いところをみると
VASTLANDはキャンプ経験のない方が製品開発をしているのかもしれません
最近は目先の変わった商品を発売しているようですが
今後、VASTLAND製品を買うことはないと思います。


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