キャンプはロマンと現実のせめぎあい(挨拶
今回はバンドックから薪ストーブのご紹介です

【 仕様 】
サイズ:420×180×1950mm(収納時:420×180×240mm)
重量:7.5kg
材質:スチール
実売価格:15000円前後

【 解説 】
キャンプを始めた2年目の冬にはじめての暖房器具として購入
結構導入のハードルが高い印象でしたが、案の定、使いこなすまでに時間がかかりました
ポイントとしては
・煙突効果
・温度管理
・一酸化炭素中毒
・煙突ガードの位置
があるかなと思います。
「煙突効果」についてはざっくり言うと、
下部(薪スト本体)から冷たい空気を吸引し、
煙突を通じて暖かい空気が上昇して排出される現象です
基本的にこれが機能している限り、一酸化炭素中毒などが起きる危険は少ないです
煙突効果は煙突が太く、長いほど効率が上がります
太さは変えられませんが、長さは延長できるのでオプションで追加してもいいと思います
また、ご丁寧に排気調整ダンパーもついていますが
これは逆に煙突効果を阻害したり煤による詰まりが生じる場合があるので
ダンパー付き煙突は抜いてしまって追加購入した通常煙突ととりかえたほうがいいと思います
他社製品のように煙突が太いと異常加熱を防ぐためにダンパーは重要ですが
バンドックのマキストは煙突が細いので「温度管理」をしていれば異常加熱は起きません
温度管理については本体に温度計を設置して適切な温度になるように火力を調整します
他社製品のように温度上昇でストーブが赤くなったりしないのでこれはマストです
「一酸化炭素中毒」については過剰に恐れず適切に対応することが大切です
煙突が機能している限りは基本的には大丈夫ですし、
信頼のおける国産計器を2台以上設置していればまず防げます
一酸化炭素は200ppmから健康被害が出ると言われていますが
薪ストーブであれば普通は0ppm、灯油ストーブなどでせいぜい10ppm程度です
20~30ppmになると警報が鳴る製品が多いので
もし鳴ったら煙突の詰まりなどを疑った方がいいように思います
最後に「煙突ガードの位置」ですが、上にあるに越したことはありません
(=煙突と幕が接するのは上の方がいいということ)
これは当然、本体に近いほど煙突が高温となるため、
幕を溶かす危険性があがります。
私はサーモバンテージと呼ばれる耐熱繊維を巻いたうえで
煙突の二段目以降に配置するようにしています
1度チャックを溶かして泣いているので幕側にも
焚き火シートを折ったものをクリップで留めて養生しています

【 評価 】
設営撤収、温度管理など正直、めんどくさいです。
燃料のコスパ的にも高いです。
利便性やコスパを考えるなら灯油ストーブに軍配が上がります
ただテントから煙突が突き出るフォルムや立ち上る煙、
幕内でも炎の揺らめきを眺められるロマンに意義を見出す方にはオススメできます
各社からストーブも発売されていますが、価格も比較的安価で本体は小ぶりなので
ソロ幕で運用するにはちょうどいいと思います

【 追加情報 】
・収納
ロスコ キャンバス ドラムバッグ 24インチ
上記のバッグがぴったりサイズかつ頑丈でおすすめです
・塗装

耐熱塗装の宿命ですが使っているうちに剥げます
結構、みっともなくなるので嫌な方はもともと塗装されていない機種を買ったほうがいいです

素人ですが耐熱塗料で塗って新品同様に戻しました。
こういうのを楽しいと思う人は末永く可愛がってあげて欲しいですね^^
・清掃
薪の種類や燃焼の状況、外気温によってはタールが発生します
ベトベトして煙突の接合部からあふれたりして最悪ですが
ウルトラハードクリーナー 油汚れ用 700ml
これがあれば問題ないです。あっという間にきれいになります


コメント